園長の教育方針

ささべ幼稚園
園長
桜井清子
人の心を大切にできる子どもたちに
当園では、子供たちに一番大事な事は遊びの中から「感謝する気持ち」を持てるようにと考えます。感謝の気持ちは思いやり、助け合い、協力する気持ち、が生まれます。
それには、「しなさい」ではなく「気付かせる」教育が必要です。子どもから気付かせ、言わせたり行動させるには、何かが出来た事に対して、「叱る」でなく「ほめること」を根気よく繰り返し子ども達が「うれしい」と思う事でしつけが出来ていきます。
例えば、子供が0点をとったらお母さんは「赤ペンで10を足して、100点!!よくがんばったね!」とほめてやる。子どもたちは、この時点では努力という意味は知りません。ほめることで子供たちが努力することを覚えます。
お弁当持参は、親が自分の為に食べさせてくれている「親へ感謝の気持ち」、農園などで作った野菜でカレーを作る事は「ものへの感謝」を理解させるためです。
世の中が便利すぎて、大人達をはじめ基本的生活習慣の感覚がずれている今、私達は「人の心を大切にする」ありがとうと言える言われる子供たちに育てたいと考えます。
三位一体で子どもたちのために
入園してから1週間ぐらい、子どもたちは不安で泣いたりします。それは、初めての集団生活ですから仕方ありません。これは時間と子供たちグループのなかで簡単に解決します。
そんな集団生活の中で卒園までに子供たちへ身につけなければいけない事は、「けじめ」(しつけ)です。「挨拶」や「やっていい事」と「やっていけない事」などちゃんと出来てわかる事を学び小学校へのリレーションを図ります。それには、子ども達が園内生活の時間より家での生活時間が多いわけですから子ども、家庭教育、幼稚園が一体となり育てていかなけれならないのは当然です。
日々のメリハリのある毎日が子供たちのけじめあるしつけにつながります。それは、自然の中であそぶ「体験あそび」、座禅、子供達とのコミュニケーションなどの中からや子供達の集中力を高める童話などを園児に読んであげる事などさまざまです。
何でも吸収する純粋な子供と、親にしか出来ない事、そしてプロフェッショナルである当園のスタッフと三位一体で子供達未来への基盤作りをしていきたいと考えます。
安心・安全とは
最近、物騒な報道をTVなどで目にします。
そのために必要な事は、大人と子供が危機感を常に意識しているかにあります。まだ子供たちは、「怖い」「危ない」「危険」という意識が低いです。
当園では、毎週月曜日に「朝の集い」を行います。そこでは日々の生活についてもそうですが、子ども達に知らない人が声を掛けてきたらたら大声を出すなど、子供たちが知らない危険や怖さを常に意識できるよう指導しています。「怖い」「危ない」「危険」を大人が隠してしまうのではなく正面からその事に対してどうしたらいいか子ども達と会話していきます。
また園としては、先生が全部の園児にかかわり子ども達に目がとどくよう務めております。迎えの時など、ご両親の顔を確認してから園児たちを帰すなど、また、木のぬくもり感じる新しい園舎でのびのびと園での生活が出来るように子ども達の育む時間を大事に考えます。

